日本の小泉純一郎元首相は14日のインタビューで、秋の自民党総裁選で安倍晋三首相が3選する可能性について「難しいだろう。信頼がなくなってきている」と述べた。小泉氏は安倍首相の「森友問題」、加計学園の獣医学部新設をめぐる疑惑への対応を批判した。

小泉氏は森友問題について、安倍首相が「私や妻が関係していたなら、首相も国会議員も辞める」と国会で発言したことに関しても「あれから端を発している。(首相夫人の昭恵氏が)名誉校長をしているのになぜ関係ないと言えるのか。言葉というのは大事だ」と疑問を呈した。

小泉氏は「加計問題」について、当時の首相秘書官が「(本件は)首相案件」と述べたとする文書が愛媛県などで見つかったことに関し「記録が残っていたら認めるしかない。記録の方を信用するだろう」と述べ、発言内容を否定した当時の秘書官の対応を疑問視した。

森友学園や加計学園などのスキャンダルの影響を受け、安倍内閣の支持率が引き続き急落している。時事通信が13日に発表した世論調査の結果によると、内閣支持率は38.4%、不支持率は42.6%となった。

与党・自民党は今年9月に総裁選を控えており、安倍首相は再選を目指している。しかしスキャンダルによる「安倍離れ」が進み、圧倒的勝利の希望が薄れている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月16日