今年上半期の中国乗用車市場が全体的に低迷したことは、SUV市場が唯一好調な状況を際立たせた。中国自動車協会のデータによると、上半期の乗用車販売台数は1125万3000台で、前年同期に比べ1.6%増加。うちSUVは同16.8%増の452万7000台と、乗用車の総販売台数に占める割合が40.23%に達し、引き続き自動車市場を安定させる大きな力となった。

上半期のSUV販売台数トップ10に中国の自主ブランド車は8車種がランクインし、その合計販売台数がトップ10全体の78.83%を占めた。合弁SUVブランドとの競争のなかで、自主ブランド車が絶対的な優位を確保。SUVの「ボス」である哈弗(ホーバー)H6と、勢いを増している伝祺(トランプチ)GS4が、それぞれ上半期販売台数の第1位、第2位だった。

「神自動車」と呼ばれるフォルクスワーゲンの途観(ティグアン)は、新型の途観Lを発売後、喝采を浴びて人気を博し、第3位となった。吉利博越は、その優れた設計が大成功を収め、販売台数がトップ3に迫った。

ランクインしたもう一つの合弁SUV、ビュイックのアンコールはラストスパートが不足したものの、前半の素晴らしいパフォーマンスが効いて第5位。また、第6-10位はいずれも自主ブランド車となり、哈弗H2、長安CS75、宝駿510、栄威RX5、宝駿560がランクインした。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月17日