記者会見会場

3月15日午前10時、第12期全国人民代表大会第5回会議の閉幕後、中国国務院の李克強総理は人民大会堂の金色ホールで記者会見を行い、内外記者の質問に答えた。

イタルタス通信記者:両国は不安定な世界経済、変動するエネルギー価格を背景とし、経済・貿易関係の発展を実現できるか。

李克強総理:中ロ関係についてだが、我々は互いに最大の近隣であり、全面的戦略協力パートナーの関係でもある。中ロ関係の健全かつ安定的な発展は、地域のみならず世界にとっても利益となる。両国首脳は昨年会談を数回行い、多くの重要な共通認識を形成した。中ロ総理による会談も長年に渡り予定通りに行われている。これそのものが、中ロ関係の安定性を示している。

両国の経済・貿易関係についてだが、世界経済の回復は近年低迷しており、貿易の成長が原動力を失っている。中ロ関係は確かに経済・貿易面で、エネルギー価格の下落などの要素により、一部の影響を受けている。昨年の記者会見で私は、中ロ経済・貿易関係に同年、転換点となる変化が生じることを願うと話したが、今やこの予言は実現されたと言うべきだ。当然ながらこれは、我々が共に努力した結果だ。特に今年の1−2月、中ロ貿易額が大幅に増加した。これは中ロ双方の経済・貿易協力の潜在力が大きく、相互補完性が高く、双方が合意した経済・貿易関係の発展目標が実現可能であることを示している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月15日