上半期に外部環境が複雑で厳しかったにも関わらず、中国のサービス貿易は優れた成績表を提出した。

商務部が発表したデータによると、今年上半期の中国のサービス貿易額は前年同期比21.6%増の2兆8910億9000万元だった。うち輸出額は24.6%増の1兆4059億5000万元、輸入額は18.9%増の1兆4851億4000万元。

知識集約型サービス貿易が安定成長を維持したが、これは中国のサービス業発展の大きな特徴だ。データによると、中国の今年上半期の知識集約型サービス貿易額は9.8%増の1兆2144億9000万元で、うち電気通信・コンピュータ及び情報サービス輸出額は16.3%増。

商務部研究院国際サービス貿易研究所の李俊所長は、「知識集約型サービス貿易の安定成長は、中国のデジタル経済の力強い発展を反映した。視聴サービス、医療、教育、ネット通販などのオンラインサービス及びオンライン消費が大幅に増加し、デジタル決済手段が大規模導入された。これは知識集約型サービス貿易の成長に向け空間を切り開いた」と述べた。

デジタルサービス貿易は近年、中国の貿易発展の大きな見所となっており、国が力強く支持する方向でもある。商務部などの27部門はこのほど「対外文化貿易の高品質発展の促進に関する意見」を通達し、デジタル文化貿易の発展に力を入れ、文化貿易の協力メカニズムを健全にし、利便性を高めるといった28件の具体的な任務措置を掲げ、対外文化貿易の発展に新たな原動力を注入した。

李氏は、「中国のサービス貿易の開放がさらに拡大し、自由化・円滑化水準がさらに上がるにつれ、技術・知識・文化集約型サービス貿易がさらに成長する。これはまた、サービス貿易の高品質発展に新たなチャンスをもたらす」と述べた。

商務部などの部門はこのほど、一連の新しい専門類特色サービス輸出拠点リストを発表した。中国の特色サービス輸出拠点は現在、文化、中医薬、デジタルサービス、人的資源、地理情報、知的財産権、言語サービスの7分野をカバーしている。

商務部研究院国際市場研究所の白明副所長は、「特色サービス輸出拠点の建設は、中国のサービス貿易の高品質発展を促す重要措置だ。サービス輸出の新たな競争力を育み、専門サービス業の対外開放を拡大し、貿易及び投資の自由化・円滑化水準を高める」と述べた。

あと1カ月もたたないうちに2022年中国国際サービス貿易交易会が開幕する。さらに扉を大きく開く中国は、より多くの「世界のサービス」を集めることだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月5日