彼は京劇名作『鐘馗嫁妹』の鐘馗、実験京劇『ファウスト』のファウストを演じた国家京劇院的悪役俳優・劉大可さんである。この約10年で、中国の伝統芸術の舞台はより開放的かつ多様になり、中国ブランドカルチャーが流行している。劉大可さんは、「2本足で歩き」、伝承しながら革新することは京劇人の使命だと考える。

芸歴30年以上のベテラン俳優である劉大可さんは、国が伝統文化を重視していると深く感じている。特にこの10年、国は文化の自信を強調し、これまでにないほど「中華文化のグローバル化」に取り組んでいる。「私たちは中国ブランドカルチャーの回帰を享受し、演劇を専門に行う私たち芸能関係者は自信を高めることができた」と話す劉大可さんは近年、デンマーク、オランダ、ドイツ、フランス、スペイン、米国、シンガポール、香港地区、台湾地区などの国と地域で公演や交流を行い、中国内外の文明相互学習の使者となっている。

伝統京劇『通天犀』で許世英を演じる劉大可さん

伝統京劇『龍鳳呈祥』で張飛を演じる劉大可さん

『ニーベルングの指環』でヴォータンを演じる劉大可さん

『ニーベルングの指環』でドイツのオペラ役者カラ・レヴァさんと共演する劉大可さん(右)

実験京劇『ファウスト』でファウストを演じる劉大可さん

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月23日