通年の経済目標・任務達成はすでに正念場を迎えている。「経済参考報」の調べによると、関連部門と地方はこのほど経済情勢分析会議、四半期活動会議などを集中的に開いている。第3四半期の経済情勢を研究・判断した上で、第4四半期の経済活動の計画を急いでいる。会議が発したシグナルを見ると、経済の持続的な好転の維持は依然として一定の圧力と課題に直面している。第4四半期の経済のスパート、第14次五カ年計画(2021-25年)初年度の最終戦の勝利、工業成長の安定、効果的な投資の拡大、消費・需要の刺激の取り組みが依然として重要だ。

光大証券の董事総経理、チーフマクロエコノミストの高瑞東氏は記者に、「第3四半期は感染者の散発、各地の高温・大雨の異常気象、川上の大口商品価格の高止まりなどの影響を受け、経済安定維持の全体が圧力を受けた。次の段階においては、世界の感染状況の先行きが依然として不透明といった要素が残ることから、経済回復は依然として大きな不確実性に直面する。重要な時期において、関連部門が集中的に調査・研究を行い経済の脈を取ろうとしているが、これは第4四半期の経済回復に向けた重要な準備をしっかり行うためであり、また中国のマクロコントロールの周期を跨ぐ設計及び調節の重要な現れでもある」と述べた。

アモイ大学マクロ経済研究センター副主任の林致遠氏は記者に、「現在の経済情勢は全体的に安定に向かっている。感染状況の好転の影響を受け、10月1日からの7連休中の消費回復の程度は、中秋節や端午節と比べ大きく好転した。世界のサプライチェーンが徐々に回復するにつれ、第4四半期の貿易状況が依然として楽観的だ。これは工業及び製造業の投資安定を促す。先ほど計画された地方債も発行のペースが上がり、インフラ投資を支える。関連部門と地方は引き続き工業安定、投資拡大、消費促進を政策の主軸とし、具体的な関連措置を講じ、経済回復の流れをさらに続ける」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月13日