「5月から下半期に延期されたが、いったいいつ開園するのか」7月に入り、各大手SNSでユニバーサルスタジオ北京(USB)の開園の注目度が再び上がっている。最近の各ルートからの情報によると、再三延期されたUSBは8月上旬に試験営業段階に入る見通しだ。しかし最近の感染症の影響を受け、開園が再び延期される可能性がある。

USBは建設・開園後、世界で5カ所目、アジアで3カ所目のユニバーサルスタジオになる。USBは現在、世界最大規模のユニバーサルスタジオでもある。

ディズニーランドの入園料が7月に引き上げられ物議を醸したが、クローズドテスト期間のユニバーサルスタジオの飲食の価格も注目を集めた。「USBのラストランは1食2000元、魔法の杖は1本600元」が検索ランキングに上がった。

記者の調べによると、園内のレストランは位置づけが異なり、低・中・高の価格に分かれている。関連グッズの価格、例えばハリーポッターの魔法の杖もネット上で噂されている600元ではなく、実際の定価は349元だ。クローズドテストに参加した鄭さんは記者に「全体的には、その他のテーマパークの価格と大差ないと感じた。霓虹街市の食事と同じく、価格はいずれも40-60元だ。しかし一部のコストパフォーマンスは要検討だ。例えばサーモンロールの弁当の定価は128元で、中には小さなハンバーグ、枝豆、きゅうり、ポテト、4つのサーモンロールが入っているが、やや割に合わない」と話した。

総合的に見ると、テーマパークは都市の観光及び関連産業に対して顕著な促進力を生む。

北京第二外国語学院中国文化・観光産業研究院の呉雨雲准教授は、「実際に北京市場は、このような非常に大きなレジャー・リゾート・娯楽商品が比較的少ない。USBは新たな着火点として、北京市の観光商品の高度化けん引、文化・観光業態構造の改善に対して非常に大きな力を発揮する。周辺地域へのけん引については、主に商品供給がユニバーサルスタジオと相互補完し、良き相互作用を発揮できるかによって決まる」と述べた。

外資テーマパークが争うようにして中国市場に進出すると同時に、本土のテーマパークも急台頭している。感染症の試練があったが、国内テーマパークの展開が続いている。夏休みに入り、桂林融創国際観光リゾートと杭州湾融創水世界が正式にオープンした。国内9カ所目の歓楽谷である、西安歓楽谷の1期プロジェクトの瑪雅ビーチも試験営業を開始した。また華強方特傘下の寧波方特東方欲暁テーマパークも先ほど開園となった。

呉氏は「海外のテーマパークと比べると、我々にはオリジナルのIPが不足しており、整った産業チェーンを形成していない。国内テーマパークの発展は別ルートを切り開かなければならない。まず、新しいテクノロジーでテーマパークの発展にエネルギーを注ぎつつ革新を模索する。また、中国文化の中身を持つテーマパークを作り、中国の特色あるIPを打ち立てる必要もある」と強調した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月4日