国際労働機関(ILO)と国連児童基金(ユニセフ)が10日発表した報告書によると、労働する子供が昨年20年ぶりに増加し、1億6000万人にのぼった。

6月12日の「児童労働反対世界デ−」前に発表されたこの報告書によると、世界の労働する子供の数は過去4年間で840万人増加した。

報告書によると、現在は5−11歳の人数が大幅に増加し、世界の労働する子供全体の過半数を占めている。健康安全を損ねるなど危険な労働に従事している5−17歳の子供の数は650万人増加し7900万人にのぼった。

報告書は、新型コロナウイルスが世界の児童労働状況をさらに悪化させる恐れがあると警告した。感染症による経済の衝撃及び学校閉鎖により、労働する子供はより長時間の、もしくはより過酷な労働条件に直面しうる。

ILOのガイ・ライダー事務局長は「国際社会は新しい世代の子供が直面している危険に警戒し、より包括的な社会保障体制を構築するべきだ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月11日