GSMA(世界移動通信システム協会)の最新分析によると、新型コロナ流行中に、世界の5G建設は大きな影響を受けていない。特に、中国の5G接続回数は世界トップで、2020年に2億回に達し、世界5G接続回数の85%を超える見通し。

GSMA大中華圏戦略協力総経理の龐策氏によると、2020年9月の時点で、107社の通信会社が47の国と地区で5G通信の商用化を実現した。2020年末には149社の通信会社が57の国と地区で5G業務を行い、2025年末には410社が123の国と地区で5G業務を行う見通し。

同時に、疫病によりスマートフォンの買い替え周期が延び、スマートフォン販売台数は近年下降傾向にある。疫病の影響で、消費者のスマートフォン買い替え周期が4カ月から5カ月延び、その周期は多くの市場で2年から3年となっている。

龐策氏によると、アジアは世界でスマートフォンの成長がもっとも速い市場になっている。世界のスマートフォン成長市場トップ10のうち7つをアジアが占める。「中国の消費者のスマートフォン購入台数は世界の30%を超え、世界のスマート端末の75%が中国のものであるため、中国の産業チェーンはスマートフォン業界全体の発展と革新に非常に大きな変化をもたらすに違いない」と龐策氏。

新型コロナ流行の影響で、世界の通信会社は新しい製品と解決プランを発表し、収入減少の影響を緩和している。たとえば、フランス・テレコムはクルマのインターネットプラットフォームを開設し、中国や韓国の通信会社はオンライン医療、オンライン教育などを開発し、ビッグデータやAIを生かしたイノベーションも行なっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月21日