TikTok(ティックトック)は14日、米政府にプランを提出したと発表した。米オラクル社は同日、ティックトックの親会社の字節跳動(バイトダンス)と合意し、その「信頼できる技術サプライヤー」になったと発表した。しかしこの合意は米政府の承認を必要とする。

ティックトックは「米財務省に提出したプランにより、米政府の安全面の懸念を解消できるはずだ。このプランにより、ティックトックは米国の1億人のユーザーを持つプラットフォームの運営を維持できる。ユーザーはこのプラットフォームで連絡をとり、楽しもうとしている。また数十万の中小企業と創作者がティックトックにより生計を立て、有意義な事業を開拓している」と表明した。

ムニューシン米財務長官は14日、メディアのインタビューに応じた際に「財務省は同プランを受け取っている。オラクルはティックトックの信頼できる技術パートナーになり、米国側を代表し国家安全問題を解消する」と述べた。

プランの詳細な内容は明かされていない。しかし記者の調べによると、プランが認められればオラクルはティックトックにクラウドサービスを提供することになる。この措置はティックトックの売却、ティックトックの中核技術の譲渡と関連しない。

トランプ米大統領は6日に大統領令を出し、米国のすべての個人または企業がティックトック及びその親会社との間で行うすべての取引を45日後から禁止するとした。トランプ氏は同月14日に再び大統領令に署名し、バイトダンスに対して90日内にティックトックの米国事業の所有権を切り離すよう求めた。

中国外交部の報道官は本件について、「米国側は中国企業を含む他国の企業への謂れなき圧力を停止すべきだ。中国側は同時に、中国企業の正当な権益・権利を守るため必要な措置を講じることを留保する」と表明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月16日