中国人民政治協商会議(全国政協)第13期全国委員会第3回会議が21日午後、人民大会堂で開幕した。会議開始前の初の「委員通路」取材活動が、人民大会堂のプレスホールで行われた。全国政協常務委員、四川省涼山イ族自治州常務委員会主任、党組書記の達久木甲氏は「涼山は深度貧困地区だ。奥地は交通の便が悪く、いつまでも山道が続き急カーブが多い。過酷な環境が経済発展の妨げになっており、貧困脱却と富の創出は数世代に渡る現地人に共通する夢になっている」と述べた。今年は脱貧困攻略の決戦・決勝の年だが、達久木甲氏は次の3つの言葉で心の底を明かした。

「脱貧困攻略が苦しいほど、貧困扶助幹部は懸命になる」涼山では毎日村や家庭を訪問し、犬が吠えようともしない貧困扶助幹部チームが活躍している。5年に渡り、脱貧困攻略の戦場で151人の幹部が負傷し、23人の幹部の尊い命が犠牲になった。

「灯火があたり一面を照らす」金陽県布拖村集中定住地で、馬哈木日卓さんの6歳の孫娘は「電気があれば、おばあちゃんは人が中で動く箱を見ることができる」と話した。灯火は光と希望を意味し、山間部の人々に前進する力をもたらした。

「かつては一歩で千年を跨いだが、今や駆け足で小康に向かう」涼山は64年前に民族改革を行った。イ族同胞が千年をかけ一歩踏み出し、奴隷社会から人民中心の新社会に直接移った。イ族は年内に一人残らず全面的な小康に入る。幸福は努力で手にするものだ。脱貧困攻略戦に勝つためには、多くの幹部・人々の確かな取り組み、巧みな働き、心を合わせた取り組みが必要だ。そのため共産党と正確な脱貧困に感謝することがなぜ、イ族の心の底からの言葉になったかがよく分かる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月23日