国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪組織委員会は24日に共同声明を発表し、東京五輪を2021年夏までに開催すると表明した。世界各地で五輪出場に向け準備する選手らはこの決定にSNSなどで反応し、理解と支持を表明した。

英国女子短距離のディナ・アッシャースミス選手はSNSで「東京2021、永遠の聖火、新しい日時。皆さん、健康かつ無事に自宅で待機してください」と投稿した。

米女子平泳ぎのリリー・キング選手もSNSで、「より強くなるための1年が増えただけだ」と短くコメントした。

しかし東京五輪で花道を飾ろうとしていた選手にとって、1年の延期は大問題だ。米国体操トップのシモーネ・バイルズ選手は東京五輪で引退を予定していた。コーチは「(延期は)確かに必要だ。選手、特に体操選手は幼い頃から練習を始めるが、練習は徐々に困難になる。しかし2021年にベストなパフォーマンスを見せるため、我々は準備と計画をやり直す。新たなページがめくられた」と表明した。

スイスのトライアスロン金メダリストのニコラ・スピリグ選手は今年、東京五輪の出場を予定していた。38歳のスピリグ選手は延期について「完全に支持する」と表明したが、「数週間内に家族やチームと、来年まで引退を延期するか検討する」と述べた。

英国飛び込みのトーマス・デーリー選手は「人々の安全を確保するため、夢をかけた戦いの1年延期には価値がある。来年はさらに1つ歳を取り、身体的にもこれを感じることになるが、英国代表の名誉のため全力を尽くす」と表明した。

2012年ロンドン五輪銅メダリスト、インド人ボクサーのメアリー・コム選手は今月、東京五輪の出場資格を得た。来年で38歳になるこの世界チャンピオンもSNSで延期を支持した。

ロシア体操のメルニコワ選手は「この情報に少し落胆しているが、幸いまだ(準備に)時間がある」と表明した。

ドイツ男子槍投げ金メダリストのトーマス・ローラー選手はSNSで「夢は中止されていない、延期されただけだ」と投稿した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月26日

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月26日