ノートルダム寺院の改修工事に足場を提供していた企業は18日、火災発生から数時間前に設置されたカメラが微速度撮影状態だったと発表した。これは火災原因の重要な手がかりになるかもしれない。

同社「Europe Echafaudage」は、ノートルダム寺院の改修工事を請け負う建設会社5社の一つだ。代表者は18日、ロイター通信に対して「火災発生から数時間前、北の鐘楼に設置されたカメラが撮影した画面を見ると、煙が最初に尖塔の底部から上がっていたことが分かる」と述べた。

「(このカメラは)月曜日(15日)午後2時から10分おきに撮影を行っていた。画面には煙が見える。南側からのぼり始めた」

同氏によると、画面ではノートルダム寺院の木の屋根から出火した経過と着火点を特定できないが、煙が尖塔の底部からのぼり始めたという具体的な位置情報は、調査員にとって手がかりになるかもしれない。

警察に近い消息筋によると、この火災が人為的な放火でないことが確認されれば、給電システムが出火原因の可能性があるという。「これが事故ならば電源が原因である可能性が90%ある。これは建築物全体で唯一のエネルギー源だ」

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月19日