北京公交集団は9日、Mobileyeの自主的安全早期警戒システムと自動運転プランを導入すると発表した。自主的安全早期警戒システムはバス運転の違反、線越え・速度超過などの行為を早期警戒する。北京郊外の一部路線は同システムをすでに導入し、今後範囲を拡大し、一般路線に普及させる計画。北京公交集団は2022年に一部の安全な道路で自動運転車両のテストを実施する予定。

北京公交集団戦略改革発展部の責任者の徐正祥氏によると、北京市バスは2017年に郊外の路線で自主的安全早期警戒システムのテストを開始した。同システムには歩行者衝突警戒、高速走行車両衝突警戒、低速走行車両衝突警戒、バーチャルバンパー警戒、車道逸脱警戒、安全車間距離警戒の6つの運転アシスト機能がついている。

郊外の高速道路の一部路線は同システムを導入し、1年以上にわたるデータ観測を実施。事故の危険性を事前に察知し、バスの事故発生率は大幅に低下した。北京公交集団は同システムの使用範囲を拡大し、一般路線に普及させる計画。

同システムはバス新車両調達の標準装備に組み込まれており、車両の更新に伴い、全ての路線バスに同システムを搭載するという。徐正祥氏は、自主的安全早期警戒システムはバスの安全レベルを引き上げ、運転手の負担を減らし、自動運転技術の普及の基礎を固めると話した。2022年までに、北京市バスはL4クラスの自動運転技術を導入する。この技術は本当の意味での自動運転で、運転手が常に操作したり、関与する必要はない。しかし、北京市自動運転管理規定に基づき、道路走行テストの期間中は「有人運転」し、特殊または緊急な状況において運転手が緊急対応できるようにする。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月12日