イギリスの調査会社ユーロモニターの最新レポートは、中国が2030年ま でにフランスに代わり世界で最も人気のある観光目的地になると予想した。

報告の作者でユーロモニター国際アドバイザーのウォウター・ギールツ氏は今週にロンドンで開かれた世界観光市場フォーラムで、観光業は中国経済の基幹産業の1つになっているとの見解を示した。ギールツ氏の研究によると、中国は2030年までに外国人観光客受け入れ最多国になる見通し。

中国の観光客が増加するのは、主に周辺のアジア諸国の経済成長と所得増加が進み、中国の観光ビザが取得しやすくなるため。ギールツ氏は、現在、アジアの観光客の80%が地域内から来ていると話す。

中国観光の重要な一部として、中国国内の観光客数は2018年に延べ47億人に達し、2023年には42.5%増の67億人になる見通し。レポートは、アジアの国内旅行を選ぶ人は今年度10%増加すると予想した。

観光業の中国経済における地位が高まるにつれ、地方観光部門は産業グレードアップを推進し、農村経済も観光産業の発展を後押ししている。2017年、中国政府は「全域観光」計画を打ち出し、旅行中の環境保護、文化多様性、生態持続可能性にスポットを当てた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月8日